「ないもの」だけを見ているから、孤独感や寂しさ、空虚感に蝕まれる

広告

卵の殻

「あれもない」、「これも足りない」、「まだまだ自分は不完全だ」、「もっと、もっと、手に入れないと・・・」

僕達は、日々の生活で、どうしても、「ないもの」にばかり、注目をしてしまう。

そして、「ないもの」を手に入れると、また、「ないもの」が現れる。

いつまで経っても、満たされることはない。

この無限ループに歯止めを掛けない限り、僕達は死ぬまで、孤独感や寂しさ、空虚感に蝕まれる人生を送ることになってしまう。

だから、一度、立ち止まって、考える必要がある。

この無限ループから抜け出す方法を。

「ないもの」と「必要なもの」を混同してしまっている

廃棄物処理場の画像

僕も含め、多くの人達は、「ないもの」と「必要なもの」を混同してしまっている。

そして、自分が何を必要としているかを理解している人も少ない。

自分が本当に必要としているものが何かを知らないまま、とにかく、「ないもの」を手にいれることだけを考え、そのために努力をする。

しかし、努力して、手に入れたはいいが、それ自体に価値を感じることが出来ず、また「ないもの」を見つけ出して、手に入れることを考える。

本当に必要なものが何かを解っていないから、不要なものばかりを手にしてしまうのだ。

買い物をするときは、自分が必要なものを確認してから、お店に行き、必要なものだけを買うのに、自分の人生になると、それが出来ない。

そのため、自分の人生に、ガラクタばかりを集めてしまう。

「ないもの」は、無限にある。

ただし、「手に入れらるもの」は、有限である。

必要なものを明確にしないで、「ないもの」を片っ端から手に入れていても、ガラクタばかりに囲まれた人生になってしまう。

そんなガラクタばかりに囲まれた人生で感じることは、孤独感や寂しさ、空虚感などだ。

充実感はない。

だから、自分が本当に必要としているものを明確にし、本当に必要としているものを手に入れることに焦点を絞るべきだ。

今の自分に「あるもの」で幸せを感じることを忘れてはいけない

ハートの植物の画像

今の自分に「ないもの」ばかりに焦点を当てていると、何をしていても、満たされない気持ちに蝕まれてしまう。

「ないもの」を手に入れる。

向上心はとても大切だけど、ときには、今の自分に「なにがある」かを考えることも必要だ。

今の自分に「なにがある」かに焦点を当て、今「あるもの」に感謝し、幸せを感じることが出来なければ、この先、どんなにたくさんのものを手に入れたとしても、幸せを感じることなんて、出来ないのではないだろうか。

幼い頃は、「あること」だけを見ていたから、幸せな毎日を過ごせていたのだと思う。

しかし、大人になるにつれて、自分に「ないもの」を見ることが多くなっていく。

例えば、車を買ったとき。

最初は満足する。

しかし、その内、その車に「ないもの」が気になり始める。

そして、いつかは、もっと良い車に乗ってやるぞと思う。

そう思った瞬間から、その車に対しての愛着がなくなり、その車に乗れる幸せを味わえなくなってしまう。

車を買う前は、その車に乗りたくて、一生懸命お金を貯めていたというのに。

恋人との関係もそうだ。

とても素敵な異性に出会い、恋をする。

相手のことが好きで溜まらず、ずっと一緒にいたいと感じる。

そのため、相手にも自分のことを好きになって欲しいから、たくさんの努力をする。

その結果、恋が成就するとどうなるか?

「ないもの」が見えてくるのだ。

付き合う前は、あんなにも、ずっと一緒にいたいと思っていたのに、いざ、ずっと一緒にいられる環境になると、今度は、「ひとりの時間が欲しい」と感じ始めたり、自分と恋人の関係に「ないもの」ばかりを見始めてしまう。

仕事だってそうだ。

新しいスキルを身につけて、今よりも待遇の良い会社に就職しても、いずれ、その会社に「ないもの」を見てしまうのだ。

これは、多くの人達が犯す過ちだ。

誰が悪いとかではない。

当人はとても努力をしているし、幸せになるために一生懸命に生きている。

いったい何が悪いのか?

それは、「完璧なものなどない」ということを認められないからではないだろうか。

どんな生活にも、「ないもの」はある。

理想を高くし、その理想に近づくために努力をすることは、とても素晴らしいことだと思う。

しかし、今の自分に「ないもの」にばかり、焦点を当てていると、死ぬまで、孤独感や寂しさ、空虚感に蝕まれてしまう。

だから、今の自分に「あるもの」で幸せを感じることを忘れてはいけない。

広告